新型コロナワクチン
新型コロナウイルスワクチンついて (2023年3月19日変更)
小児の新型コロナウイルスワクチンについて
現在、生後6ヶ月以降の新型コロナワクチン接種が可能です(神戸市サイトへ)。
いくつかの流行を経て、小児の重症例や死亡例についてもまとまった報告を見ることができるようになりました。またワクチンによる感染症の重症化を予防する効果についても理解が進んでいます。(参考:日本小児科学会 新型コロナウイルスワクチンに関するQ&A、生後6歳以上5歳未満の小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方)
それでも、そもそも重症化するリスクが低い小児に対してワクチンを接種する意義や必要性を、日常生活の中で実感することは容易ではありません。
現在わかっている、ワクチンを接種するメリット(感染拡大予防効果や重症化予防効果等)とデメリット(副反応等)を天秤にかけて接種を決めることになります。接種するメリットは、年齢や基礎疾患の有無、ご家族の年齢や仕事、病気、受験などの家族のイベントなどでご家族によって違うかもしれません。
大切な定期接種のワクチン接種が遅れることながないように、新型コロナワクチンを検討されるべきだと考えます。
接種を迷っている方は、納得されるまでもう少し待ってもいいかもしれません。ご家族で話し合ってみてください。
接種を決められた方は、できればその後の経過を相談できるかかりつけ医での接種が望ましいと思います。また、こどもの年齢に合わせた説明を考えていきましょう。
接種を決められた方に対しても、接種しないでおこうと思っている方に対しても、力になっていきたいと思っています。
予約について(必ずご確認ください)
- 【乳幼児ワクチン】(生後6ヶ月−4歳)と【小児ワクチン(1、2回目)】【小児ワクチン(3回目以降)】(5−11歳)は、接種するワクチンの種類が異なりますので、間違いの無いようご確認の上ご予約ください。
【乳幼児ワクチン】(生後6ヶ月−4歳):金曜日午前
【小児ワクチン】(5−11歳):1、2回目(従来株対応ワクチン):毎月第2、4金曜日午後
3回目以降(オミクロン株対応ワクチン):毎月第1、3金曜日午後
- ご予約はWeb予約で可能ですが、変更やキャンセルについては直接クリニックにお電話ください。3週先までの予約が可能です。
- お電話でもご予約可能ですが、診察業務を優先させていただくため、混雑時にはご予約いただけないこともあります。ご了承ください。
ワクチンについて(必ずご確認ください)
- 【乳幼児ワクチン】と【小児ワクチン(1、2回目)】【小児ワクチン(3回目以降)】はいずれもファイザー製ですが種類が異なります。
- 初回免疫の途中で5歳または12歳の誕生日を迎えた方も、初回免疫が終了するまでは1回目のワクチンと同じものを接種します。追加免疫については、接種時の年齢に対応したワクチンを接種します。
【乳幼児ワクチン】(生後6ヶ月−4歳):初回免疫(1-3回目)は、1回目の接種から3週あけて2回目を接種した後、8週以上の間隔をあけて3回目を接種。追加接種については現時点では未決定(随時変更されますので最新情報をご確認ください)。
【小児ワクチン】(5−11歳):初回免疫(1-2回目)は、1回目の接種から3週あけて2回目を接種。追加免疫(3回目以降)は、前回の接種から3ヶ月あけて接種。
他のワクチンとの接種間隔について
- インフルエンザ以外のワクチンについては、コロナウイルスワクチンの前後2週間は接種できません。
- インフルエンザワクチンの同時接種および2週以内の接種が可能です。(こちらをご確認ください⇒https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0037.html )
ワクチン接種時の注意点
◯当日持参するもの
● 接種券
● 本人確認書類(被保険者証など)
● 予診票(記入したもの)
● 母子手帳
◯必ずお読みください
- 1-2歳以上の方は肩に接種しますので、肩を出しやすい服装でお越しください。乳児については、大腿部に接種をします。
- 現在継続して治療している病気がある方は、必ず事前に主治医と相談の上接種を決めてください。
- 一般診察と並行してワクチン接種を行いますので、場合によっては待ち時間が長くなることがあります。また、接種後経過観察のため院内で待機していただく必要があります。時間に余裕がある日を選んで予約してください。
- 12歳以上(成人も含む)の新型コロナワクチンの接種は現在行っておりません。再開の場合はお知らせいたします。
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