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気管支喘息

気管支喘息

気管支喘息とは、呼吸をするときに空気の通り道が狭くなり(ゼイゼイする、喘鳴が聞こえる)呼吸が苦しくなる症状を繰り返す疾患です。
気管支喘息のひとの気道は、刺激にとても反応しやすくなっているため、その影響を受けて気道が狭くなります。炎症を起こしている状態を持続させたまま放っておくと、気道のダメージは元に戻らなくなります。
喘息発作の症状が出た時や、自宅で普段行っている治療で症状が改善しないときはすぐに医療機関を受診されることをおすすめします。

治療

  • 発作が起きたとき
    気管支を拡張する作用のある薬を吸入したり内服したりします。効果が早くみられるのは吸入薬です。
    それでも改善しない時や発作が重い時は、酸素吸入やステロイドの投与が必要になります。当院を受診された場合も、入院を念頭に入れた他の医療施設での治療をご紹介することがあります。
  • 発作の予防
    慢性的な炎症を抑えて、発作が起こらないようにするために使用します。予防のための治療は、喘息の症状がおさまっても続けることが必要です。
    ロイコトリエン受容体拮抗薬内服、ステロイド吸入を行います。
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