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便秘症

こどもの便秘症

こどもの場合、排便の回数が1週間2回以下である、便が固くて排便時に痛みがある、おむつが外れた後に便をもらすようになった、などの症状があるとき便秘症と診断します。
硬い便で痛い思いをすると、次の排便を嫌がるようになるこども達がいます。便を我慢すると、しばらくの間は便意が遠のきます。しかし、大腸に残った便がさらに硬くなり、実際に排便するときはますます痛みが増し、悪循環に陥ります。
また、長く直腸に便が滞りすぎると便意自体が感じにくくなるため、さらに便は滞り、これも悪循環の一因になります。

治療

便秘症が一時的に起こる場合は、浣腸や内服薬を短期間使うことでよくなることが多いです。
便秘症が月単位で続くときは、浣腸や摘便、内服薬で溜まった便を出したり、生活習慣の改善を図ったりする必要があります。
便秘症は頻度が高い疾患ですが、きちんと治療しないと良くならないことも少なくありません。ご心配があれば、受診をおすすめします。

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